オステオパシー最新科学:首の筋肉の硬さを「見える化」する新技術

はじめに

みなさん、こんにちは。京都オステオパシーセンターの大村颯太です。

首や肩の慢性的な痛み、いわゆる「首こり」でお悩みの方は多いと思います。この痛みの原因の一つは、筋肉や筋膜の過剰な緊張も関係しています。今回ご紹介するのは、その筋肉の硬さをまるで「見える化」し、数値で測ることができる画期的な技術についての研究です。この記事を読めば、オステオパシーの施術効果を科学的に証明する新たな可能性を知ることができます。

触診だけじゃない!筋肉の硬さを数値で測る方法

これまで、オステオパシーの施術では、治療家の手による触診がとても重要でした。手で感じる筋肉の緊張や硬さ、動きの悪さを頼りに状態を判断してきました。しかし、この方法は経験や感覚に頼る部分が大きく、その評価を客観的な数値で表すことは難しいという課題がありました。そこで注目されているのが「超音波剪断波弾性画像法」という技術です。これは、超音波を使って体の中を映し出す装置に、特別な機能を加えたものです。超音波の一種である「剪断波」を筋肉に送り、その波が伝わる速さを計測します。波が速く伝わるほど筋肉は硬く、遅いほど柔らかいという性質を利用して、筋肉の硬さを数値化して画像に表すことができるのです。

首こりの原因筋を特定し、施術効果を確認

この技術を首に応用することで、首こりや痛みに関係する筋肉(例えば首の横にある胸鎖乳突筋や肩の僧帽筋など)が、実際にどれくらい硬くなっているのかを、痛みなく、その場で数値として確認できるようになります。これにより、単に「こっている」という感覚的な表現ではなく、「右側のこの筋肉が、左側より○○%硬い」といった具体的な評価が可能になります。さらに、オステオパシーの施術(OMT)の前後でこの数値を測れば、施術によって筋肉の硬さがどのように変化したかを客観的に示すことができます。研究では、慢性的な首の痛みがある人では特定の筋肉が硬くなっていること、また、オステオパシーの施術後にその硬さが低下する傾向があることが報告され始めています。

患者さんと治療家、双方にとっての未来

この技術が発展すれば、いくつかの大きなメリットが生まれます。まず、患者さんにとっては、自分の状態が目に見える数値で理解できるため、施術の必要性や効果を実感しやすくなります。次に、治療家にとっては、より精度の高い状態の評価が可能になり、施術の計画を立てやすくなります。また、どのような手技がどの筋肉に特に効果的かといった研究も進み、オステオパシーの施術そのものがさらに洗練されていく可能性があります。もちろん、測定方法の標準化など、解決すべき課題は残されていますが、感覚を数値で補うこの技術は、オステオパシーがより科学的で信頼性の高い医療として発展していくための、強力な味方になるでしょう。

おわりに

この研究は、身体の不調を「感じ取る」オステオパシーの伝統的な智慧と、それを「測り、見せる」現代の科学技術が融合する可能性を示しています。薬や注射に頼る前に、まずは身体が発しているサインを正しく読み取り、そのバランスを整えること。当院では足裏測定装置やAI姿勢分析を利用して、客観的な身体の変化を確認するようにしています。ご興味ある方は気軽にご相談ください。

参考リンク

https://jom.osteopathic.org/abstract/ultrasound-shear-wave-elastography-to-assess-neck-somatic-dysfunction-and-omt-effects/

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