大村のプロフィール

副院長:大村 颯太(整体師)

【生年月日】 1992年8月
【出身】 京都市
【資格】 理学療法士 / 健康科学修士 / JEFPA認定足育アドバイザー / 発達ケアアドバイザー初級
【スポーツ・ライフヒストリー】 ランニング・登山・合気道・2児の父

施術家としての心構え

〜Infinite Variety「千変万化」〜

「使えるものはなんでも使う」

クライアント一人ひとりは、それぞれ固有の独自性を持っています。

理論に固執しすぎず、結果にこだわる柔軟な施術家を目指しています。

 

薬に頼りすぎない人生を共に創る

「薬は身体に良くないよ」子どもの頃、漠然と心に残っていた言葉。医療現場での経験や身体のシステムを学ぶ中で、この言葉の意味が今では明確に理解できます。人生を豊かに生きたいと願う人にとって、薬や手術は、できる限り回避したいものです。

施術のコンセプトは、「薬に頼りすぎない人生を共に創る」です。手による施術(主にオステオパシー)を通じて、クライアントが主体的に自らの健康を考え、自然で豊かな人生を送るお手伝いをしています。

医療・治療院業界の問題

私は過去に医療現場でリハビリに従事し、多くの方の回復を支えてきた経験を持っています。しかし、そこには負担の大きい手術や薬の多剤投与、寝たきりの延命治療など、苦しみで溢れる医療の現実がありました。病や怪我で苦しむ方々に触れながら、『なぜこの人たちは病になったのか』『そもそも病気にならなければよかったのに』と考えることが多くありました。

日本では医療費が年々増加し、医薬品の消費量は世界で3位、寝たきりの方や精神科病床数は世界1位という現状があります(2025年)。しかし、病気や怪我を未然に防ぐための予防医療や、再発を防ぐための取り組みには、十分な力が注がれていないのが現実です。

例えば、整形外科では流れ作業的な診察や対症療法(湿布、薬、温熱など)を行うのみで根本的な改善が得られない場合があります。一方、整体院や整骨院などは予防的な役割を担っていますが、無資格ゆえの知識・技術の乏しさや科学的根拠の不足、さらに強引な勧誘や高額な回数券販売が行われることもあります。

このような状況では、医療や治療院業界は信用を失い、日本人は本来あるべき健康を手にいれることができません。医療費は益々増大し、日本の経済状況はさらに厳しい状況になる懸念があります。

オステオパシーで健全な世界へ

「予防に勝る治療はない」私は医療現場での経験を通して、対症療法ではなく、本質的な健康を手にいれる方法を探求したいと思うようになり、様々なセミナーに参加しました。

【過去の受講セミナー】

・バイオメカセラピーBasic修了

・装具療法

・機能解剖的な運動療法

・Spine Dynamics療法アドバンス修了

・山口光圀センスアップセミナー

・入谷式インソール基礎

・エコロジカルアプローチ

・ボバースアプローチ

・バイニーアプローチStep1-8修了

・アプライドキネシオロジー

・苫米地式コーチングアカデミー

・大学院にて修士号取…etc

学び続ける中で、偶然、立ち寄った古本屋でアンドルー・ワイル博士の『癒す心、治る力』と出会いました。その中で初めて知ったのが、オステオパシーでした。

オステオパシーは、解剖学や生理学に基づいて身体の構造や形態を調整し、クライアント自身の自然治癒力を最大限に引き出す手法です。そこには、深い哲学と時代を超えて受け継がれてきた歴史がありました。それは、これまで私が学んできた技術や理論とはまったく異なる次元のものでした。私はオステオパシーの概念を軸に身体を探究したいと思うようになりました。

〜変化は日々の誠実さから〜

小さな個人にできること、それは誠実(Integrity)に行動することである。私が尊敬するバックミンスター・フラーの言葉です。

現代の世界は、急速にグローバリズムや超デジタル社会へ変化しており、どのような未来が待ち受けているのか、誰にも予測することができません。私は、これからの未来が「あなたや子供たちが安心できる健全な世界」になることを願っています。

ただの整体師に何ができるのか? それは「一人一人のクライアントに真摯に向き合い、結果に拘ること」だと感じています。施術を通じて、薬に頼り過ぎない人を増やし、日本人の健康寿命を延ばすことに貢献します。「自分自身の力で健全で豊かな人生を送りたい。」と考えている方は、ぜひお会いしましょう。

京都オステオパシーセンターOQ