読書録 『スマホ失明』(川本晃司 著)

こんにちは。定期的に健康に関する書籍も紹介しています。京都オステオパシーセンターOQ院長妻坂田です。

幸い、我が家の息子2人は正常な視力を保っていますが、最近、中学生の息子もスマホを持ち、小5の息子もタブレットを使う時間が増えてきて、「目、大丈夫かな?」と気になっていたときに見つけたこちらの本、 『スマホ失明』(川本晃司 著) を紹介します。

この本では、スマホの長時間使用が子どもたちの視力にどれほど影響を与えるのか、専門医の視点で詳しく解説されています。特に驚いたのは 「近視が進行すると最悪の場合、失明につながることもある」 という事実…

なぜスマホやタブレットを長時間使うと目が悪くなるのか。
その仕組みについても、本書ではとてもわかりやすく説明されています。まず、目には「毛様体筋」という筋肉があり、これがレンズの役割を果たす水晶体の厚みを調整することで、ピントを合わせています。 しかし、スマホやタブレットのように近距離のものを長時間見続けると、この毛様体筋がずっと緊張したままになり、うまくピントを調整できなくなってしまいます。この状態が続くと、遠くを見るときにピントが合いにくくなり、近視が進んでしまうそうです。
さらに、もう一つ大きな問題として、屋外での時間が減ることによって目の成長バランスが崩れてしまう という点が挙げられています。
目は成長とともに形が変わりますが、屋外で自然光を浴びる時間が少ないと、眼球が前後に伸びすぎてしまい、ピントが合いにくくなる「軸性近視」と呼ばれる状態になりやすくなるそうです。
これは遺伝の影響もあるものの、日常的な習慣によって大きく左右される とのことでした。

スマホやタブレットは私たちの生活に欠かせないものですが、使い方を間違えると、将来的に子どもたちの視力に深刻な影響を与えかねません。
なるべくブルーライトを抑えたり、長く見ているときは声掛けしたりするなど、我が家でもできる事はするようにしていますが
✔️ 1日2時間は屋外で遊ぶ
✔️ スマホやタブレットの時間を決める
✔️ 目を休ませるルールを作る
この3点はぜひ実践したいと思います。
大人もスマホやタブレットを手放せない時代ですが、 子どもたちの未来のために「目の健康」も守ってあげたいですね。

気になる方は、ぜひ読んでみてください。
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