十分な時間を確保し
1人1人と
丁寧に向き合います
初診は以下の理由から50分のお時間を頂きます。
1)これまでの経過や、ご要望などを詳細にお聞きした上で施術を行うこと、
2)姿勢・動作の動画撮影などを必要に応じて行い、身体の状態を十分に共有するためです。
整った施術室で
本格的な施術・運動指導
1)施術室 (電動ベッド)
2)鏡張りのトレーニングルーム (姿勢の確認やエクササイズが可能)
肩こりの
施術経験豊富な
専門家が対応
理学療法士の資格を有し、総合病院、慢性痛専門の整形外科、訪問リハビリでの勤務経験があります。そのため、理学療法士としての視点で施術や運動指導を行うことができます。
病院や整形外科では新人セラピストが担当する場合もあり、一定の水準でリハビリを受けることが困難な場合があります。当院では医療機関でのリハビリ経験豊富なスタッフがマンツーマンで対応するので安心して施術を受けて頂けます。
施術の流れ
肩こりとは首筋や首の付け根、肩甲骨周りなどに張り・凝り・痛みなどを伴う状態です。主に僧帽筋や肩甲挙筋・菱形筋などの肩周りの筋肉の過緊張が生じています。これらの筋群の過緊張は循環不全やそれに伴う発痛物質の貯留などを引き起こし、痛みなどに繋がります。
その為、肩こりの場合はこれらの筋群の緊張を取り除き、循環を改善すれば症状が落ち着くことが多くあります。しかしながら、これらの筋群をマッサージなどで緩めるのみでは、一時的に症状が和らぐことはあっても、すぐに再発してしまうことが多々あります。
肩周りの筋群が過緊張になる要因としては、猫背などの姿勢の問題、交感神経の持続的緊張などがあります。
猫背の方の場合、頭部が前方突出し、頭の重みを支えるのに肩周りの筋群が過活動になってしまいます。そのため、肩周りの筋群だけでなく、猫背を修正するために、肩周り以外の筋肉などのリリースや背骨などの調整が必要になります。
交感神経が過緊張の場合は、血管が収縮し循環不全を引き起こしやすい状態です。そのような場合は副交感神経を活性化するようなリラックスできる施術を行い、全身の緊張を調整していきます。
また、普段からのセルフケアも重要だと思いますので、呼吸法や姿勢調整のエクササイズ、デスクワークの環境などについても必要に応じて指導させて頂きます。
来院頻度や回数について
○来院の頻度は症状がある方・身体の問題が大きい方に関しては、初期段階では、およそ1週間に1回の頻度でご来院頂くことをお勧めしています。
○症状や身体の状態が改善するのに併せて、2週間に1回▶︎3週間に1回▶︎1-3ヶ月に1回へと段階的に来院の間隔を延ばしながら、セルフケアの割合を増やしていきます。
○最終的にはメンテナンス利用をお勧めしています。(1-3カ月に1度程度のメンテナンス治療でより快適な身体を目指すことが可能です。)
※症状などが軽く、初回から予防的メンテナンスを希望することも可能です。
※お身体の状況に加え、時間的・経済的な面なども相談した上で、各人に適した来院スケジュールを提案させて頂きます。
プロフィール
佛教大学を首席で卒業後、京都武田病院の回復期リハビリテーション病棟にて脳卒中後遺症や脊髄損傷、人工関節などのリハビリに携わった。病院勤務の傍ら京都橘大学大学院へ進学し、姿勢分析や依存症に関する研究を行い、修士号を取得。慢性疼痛外来の増田医院にてハイドロリリース後の理学療法に従事、2022年から京都オステオパシーセンターOQにて活動中。
私は慢性疼痛専門の整形外科クリニックや総合病院での勤務経験があります。慢性的な痛みで悩む方だけでなく、人工関節や脳卒中などの重度の障がいを持つ方まで、幅広い層の人々のリハビリに関わりました。その経験の中で感じたことは、先天的な問題や老化を除き、多くの病はこれまでの生き方が大きく影響しているということです。
慢性的な痛みの要因は、運動不足・精神的不安定性・偏った食事・身体構造の歪みなど多岐にわたります。これらの問題というのは、生活習慣病などの発生要因と類似性があります。これらを長期的に抱えることは、慢性的な痛みに留まらず、関節の変形、循環器の問題、精神疾患、糖尿病など思いがけない病に発展する可能性があります。
皆さんにとって、痛みは忌々しい存在かもしれません。しかし、慢性的な痛みは身体を守るための大切なサインとも捉えられます。
施術を通して、根本的な改善策を提案し、皆さんが自らの身体に対する理解を深めたうえで、よりよい人生を送るお手伝いをさせて頂きます。
お電話ありがとうございます、
京都オステオパシーセンターOQでございます。