はじめに
こんにちは、京都オステオパシーセンターの大村颯太です。オステオパシーは「手で身体を診て治す」アプローチとして知られていますが、実は国によってその立場や学び方が大きく違うことをご存知ですか?この記事では、世界約50か国で実践されるオステオパシーの、国ごとの多様なあり方をわかりやすくご紹介します。あなたが受けているオステオパシーが、世界の中でどのような位置にあるのか、その全体像が理解できる内容です。
世界で認められるオステオパシー、その広がり
オステオパシーは、アメリカで生まれた後、世界中に広がりを見せています。現在、法律などで何らかの形で認められ、実践されている国は、世界で約50か国にもなります。しかし、その「認められ方」は国によって大きく三つに分かれています。これは、その国の医療の歴史や仕組みに合わせて、オステオパシーが発展してきたためです。
国によってこんなに違う!三つのタイプ
第一のタイプは、アメリカだけに見られる「完全な医師」モデルです。ここでは、オステオパシーの医師(D.O.)は、一般的な医師と全く同じように、診断や薬の処方、手術まで行うことができます。第二のタイプは、イギリス、カナダ、オーストラリア、フランスなど多くの国で採用されている「登録制の専門家」モデルです。これらの国では、オステオパシーは独立した一つの医療専門職として公的に認められ、登録制度があります。主に手を使った施術で、筋肉や骨格の問題に対応する専門家として活躍しています。第三のタイプは、ドイツや日本など、オステオパシーが独立した職業として法律で明確に定められていない場合です。他の資格を持った人がその範囲内で行ったり、手技療法の一つとして提供されたりしています。
学び方も国ごとに異なる
このような立場の違いは、オステオパシーを学ぶ方法にも反映されています。アメリカでは、医学部とほぼ同じ4年間の大学院で学び、医師の国家試験に合格する必要があります。一方、イギリスやオーストラリアなどでは、大学でオステオパシー単独の学士号や修士号を取得するコースがあり、卒業後は国の公的な登録機関に登録することが義務付けられています。例えばイギリスでは、「一般オステオパシー評議会(GOsC)」という機関が質を管理しています。このように、世界に一つだけの「正解」があるわけではなく、それぞれの国に合った形で教育と実践が発展しているのです。
おわりに
このように、日本ではまだ独立した職業として認知されていませんが、世界的には確立されたヘルスケアの一翼を担っています。当院では、このような国際的な視野も持ちながら、日本の皆様に「薬や手術に頼りすぎない、身体本来の力を引き出す」オステオパシーの価値を、日々お伝えしていきたいと考えています。
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