
はじめに
こんにちは、京都オステオパシーセンター2Fの大村颯太です。今回は、オステオパシーの原点とも言える100年以上前の考え方をご紹介します。薬も注射もなかった時代に、病気や痛みの根本原因をどこに求め、どう治そうとしたのか。そのシンプルかつ深い哲学を知ることで、あなたの身体の治る力「自然治癒力」への見方がきっと変わるでしょう。
健康と病気の、まったく新しい考え方
オステオパシーの創始者、A.T.スティル博士はこう考えました。健康とは、身体のすべてのパーツが正しい位置にあり、血液がスムーズに流れ、いらないものがきちんと出ていく「完全な機械的状態」のことだと。逆に、病気の根本原因は、骨がズレたり、筋肉や靭帯が異常に緊張するといった「機械的障害」にあると説きました。このズレが神経や血管を圧迫し、血液の流れや神経の働きを邪魔します。すると、必要な栄養が届かず、老廃物がたまって、痛みや不調という「結果」が生まれるのです。つまり、熱や咳、病原菌などは二次的なもので、まずは骨格のズレという「原因」を正すことが先決だという考え方です。もちろん、栄養面や環境的な問題なども身体の不調の原因になりますが、オステオパシーではこの機械的外力を取り除くことに焦点を置いています。
「構造が機能を支配する」がすべての基本
ここがオステオパシーの核心です。「構造が機能を支配する」。つまり、骨や関節の形や位置(構造)が、身体の働き(機能)を決めるという原理です。ネジがゆるんだドアはきちんと閉まりません。それと同じで、骨がズレれば、その周りの筋肉や内臓も正しく働けなくなります。逆に、長い間、変な使い方をしていると、骨の形そのものが変わってしまうこともあります。ですから、治療の第一歩は、この「構造のズレ」を見つけて整えること。痛い場所だけを見るのではなく、身体をひとつの繋がった機械として、全体のバランスから原因を探ります。
薬もメスも使わない、2つの独自の技術
この哲学に基づき、オステオパシーは2つの独自の技術を発展させました。一つは「触診」です。薬や機械に頼らず、訓練された指先で、骨の位置、筋肉の硬さ、組織の温かさ、さらには血液の流れや体の微細なリズムまでも感じ取ります。もう一つは「手技による矯正」です。手術や薬を使わず、手だけでズレた骨や関節を正しい位置に導き、神経や血管への圧迫を解放します。これにより、血液の流れと神経の伝達が回復し、身体が本来持っている「自分で自分を治す力」が目覚め始めると考えられています。
おわりに
100年以上前から、オステオパシーは「身体は自ら治る完全な機械」と見なし、薬や手術に依存しない道を歩んできました。痛みの場所は「結果」でしかなく、骨格のズレという「構造的な原因」を手で整えることこそが根本改善への近道だというこの思想は、現代の私たちが薬に頼りすぎる生活を見直す、大切なヒントを与えてくれていると感じます。
参考リンク
『オステオパシーの哲学と機械的原理』(1902年刊、1892年著作権表示)の要点を参考にしました。
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