オステオパシーの世界:創始者スティルが目指した「身体全体」の医学

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はじめに

こんにちは、京都オステオパシーセンター2Fの大村颯太です。オステオパシーという言葉を聞いたことはあっても、そのルーツや考え方を知る機会は少ないかもしれません。この記事では、オステオパシーの創始者であるアンドリュー・テイラー・スティルの思想を一般の方へわかりやすく解説します。彼がなぜ、そしてどのような医学を目指したのかを知ることで、オステオパシーが単なる手技療法ではなく、身体の自然な働きを尊重する深い哲学に基づいていることが理解できるでしょう。

疑問から生まれた新しい医学

オステオパシーの創始者、アンドリュー・テイラー・スティルは、1800年代後半のアメリカで医師として働いていました。当時の医療では、瀉血(血を抜くこと)や水銀を使うことが一般的でしたが、スティルはこれらの方法が患者の身体に害を与えることもあると考え、強い疑問を抱きました。家族を病気で亡くした経験もあり、「もっと身体に優しく、自然な治癒を促す方法はないか」と模索し始めました。

身体は一つ、すべてがつながっている

スティルがたどり着いた考え方は、「身体は一つの統合された単位である」というものです。骨や筋肉、内臓、神経など、すべての部分はバラバラではなく、互いに密接につながり、影響し合っていると考えました。特に、骨格や筋肉の状態(構造)が、血液の流れや神経の働き(機能)に大きく影響を与えると説きました。身体の構造が整い、調和が取れることで、自然に備わった治癒力が十分に発揮されると考えたのです。

教育を通じて広がった思想

スティルは自分の考えを広めるため、1892年に世界で初めてのオステオパシー医科大学をアメリカに設立しました。ここで、身体全体を見る視点と、手を使って身体のバランスを整える技術を教え始めました。また、『オステオパシーの哲学と機械的原理』などの本を書き、その思想を後世に残しました。薬や手術だけに頼らず、身体そのものの力を引き出すことを重視する彼の哲学は、現代のホリスティック(全体的)な医療の先駆けと言えるでしょう。

おわりに

スティルの「身体全体を見る」というシンプルでありながら深い視点は、現代の私たちが健康を考える上でも非常に重要な示唆を与えてくれます。痛みや不調の根本には、一か所の問題ではなく、身体全体のつながりの乱れがあるかもしれません。当院では、このオステオパシーの根本的な哲学を踏まえ、薬や注射に頼りすぎず、あなた自身が持つ自然治癒力を最大限に引き出すお手伝いをしたいと考えています。

参考リンク

情報源:オステオパシーの創始者アンドリュー・テイラー・スティルに関する歴史的資料および著作(『オステオパシーの哲学と機械的原理』1899年等)を参考に解説しています。

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