「脳卒中の手について」
みなさん、こんにちはOQ大村です。
今回は脳卒中の手について書いてみました。
脳卒中後は運動麻痺による痙性(過剰に筋肉が緊張してしまう状態)により、手指が握り込んでしまうことがあります。
また、手指の運動として指を曲げる動きよりも伸ばす動きが困難になる方が圧倒的に多いです。
他にも指の拘縮(関節が固まる)が生じる方、手の筋肉が弛緩(緩んでいる状態)している方など、
個々に手の麻痺というのは異なります。
ただ、その中で共通しているのは中枢部の安定が手の運動に重要ということです。
手指が動くには、手関節・肘関節・肩関節・肩甲骨・体幹など身体の中心が
安定していないと末端の運動は生じにくいことがあります。
中枢がグラグラで不安定だと、末端の手指は過剰に緊張したり、力が入りにくかったりすることもあります。
そのため、手指の運動を行う以前に中枢部が十分に働いているかを確認することが重要になることもあります。
一方で、末端への刺激が中枢へ好影響を与えることもあります。
手指の関節や筋肉などへの刺激を行うことで肩が動きやすくなるという方もいるので、
一概に中枢だけ安定していれば良いということではありません。
末端と中枢の相互の関係性を把握しながら、
各個人の運動が効率良く行える身体の条件というのを探ることが大切です。
当院では脳卒中後遺症の麻痺手が少しでも動きやすくなるよう全身を観ながら施術をしていきます。
麻痺手でお困りのかたはお気軽にお問い合わせください。現在は初回限定無料体験を実施しています(^_^)
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