「変形性膝関節症の方へ 肥満による炎症増大に要注意」

今回は「変形性膝関節症の方へ 肥満による炎症増大に要注意」についての投稿です。

変形性膝関節症に悩んでいる方はぜひご覧になってください。

1.肥満と機械的ストレス
体重が増えると物理的に膝へのストレスが増大しますが、それ以外にも肥満は関節に悪影響を与えているのをご存知でしょうか?

2.肥満は非荷重関節の変形のリスク因子
体重が増えると膝や股関節などの荷重関節だけではなく肘や手指などの体重がかからない関節にも変形が生じます。これは肥満による物理的ストレス以外の影響が考えられています

 

3.酸化LDL
肥満になると酸化LDL(コレステロール)が増大して関節の破壊が進行します

4.炎症性サイトカイン
肥満になると死亡細胞と免疫細胞が炎症性サイトカインを放出しやすくなり、関節の炎症が生じやすくなります

5.アディポカイン
肥満になるとアディボカインというホルモンが増大し、関節の炎症による痛みが生じやすくなります。

 

他にもアディポネクチンの減少やTNF-α、IL-6などの関連も報告されています。
肥満は単なる体重増加だけではなく、様々な体内のホルモンに影響を与え痛みを増やしてしまうのです。
そのため変形性膝関節症の方は膝以外の関節などにも問題を抱えてる方が非常に多いです。

いかがでしたか? 体重量を減らすのはとても大変ですが、適切な運動量と食事管理を行うことが大切です。
当院でも膝に負担のなりすぎない運動や食事のアドバイスなどもさせていただいています
変形性膝関節症の方で何か気になることがあれば、気軽にご連絡くださいね^_^
私、大村が可能な範囲でご回答致します!

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