脳卒中 片麻痺 走る練習について

はじめに

脳卒中で片麻痺が残ると、歩行だけではなく、走ることも難しくなります。しかし、歩行から次のステップとして走行の練習を続けることで、動作範囲の拡大や広がりのある動作が可能になります。本文では、歩行と走行の違いや次第の練習の流れを解説します。

1.歩行と走行の特徴

歩行の特徴

  • 両足が地面についている瞬間がある
  • 速度は比較的に遅い
  • 体重が減速して片足に加わる
  • 上半身は安定していることが多い
  • 力の発揮が比較的に均等で、エネルギー消費が低い

走行の特徴

  • 両足が地面から離れる瞬間がある。
  • 速度は歩行よりも早い
  • 体重が高速で片足に加わる
  • 上半身が前傾していることが多い
  • 高いエネルギー消費と力強い推進力が必要

2.段階的な練習

走行の動作を自然に行えるように、歩行から段階的に進めることが大切です。

第1段階: 歩行

  • まずは質の高い歩行獲得が前提

第2段階: 早歩き・フロントランジ

  • メトロノームを使用した足踏み練習
  • 両足ジャンプ
  • トレッドミルを使用した走り出しの練習

第3段階: 走行

  • 低速ジョグ
  • わずかな段階的な動きで準備

3.立脚と上肢スイングのトレーニング

走行には上半身のスイングも重要です。

立脚練習

  • フロントランジ
  • スクワット
  • 片足立ち
  • ジャンプ動作
  • トランポリン

上肢スイング

  • 介助下でリズムに合わせて腕振り練習
  • ノルディック杖の利用

終わりに

脳卒中の片麻痺でも、歩くことの導入の先に、走ることを目指すことが可能です。自分のペースに合わせた練習を続けて、自然な走りを目指しましょう。

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