今回の投稿は新潟に住むSさんからの質問にお答えしたいと思います。
『産後の腱鞘炎の原因は?!』
産後の腱鞘炎の原因には産後のホルモン変化なども多くの原因としてよく挙げられますが、ここでは院長がよく臨床上目にし、オステオパシーの観点から解説したいと思います。
産後の腱鞘炎の多くの方の手首は可動性が亢進(動きすぎている)しています。
ようは手首が非常に緩みすぎていて、不安定になった上で、赤ちゃんの世話と家事等でさらに使いすぎていることが多くあります。
オステオパシーの観点からは首のつなぎ目である、頚胸移行部と言われるところは上肢への循環、血液やリンパ供給を行う場所があります。
よく使う関節は常に熱を持つのですが、正常な循環が保たれていることは熱を取り除くラジエーターの役割があります。
パソコンでも車でも、熱の処理は最も重要な機能の一つといえ、それは人でも同様で、熱を取り除くことができなければ炎症がひどくなっていくと考えられます。
またこの部分の問題は乳腺のつまり、乳腺炎の原因にもなることがあり、乳腺炎と腱鞘炎を併発されている産後の方も多く施術してきました。
手や足の関節は体幹側の関節、脊柱や骨盤が固くなることで、緩くなることが多く、緩くなってしまった手首自体に施術を加えると、悪化する可能性も非常にあります。
通常はサポーターやテーピングによる処方と安静を推奨されることが多いのですが、育児や家事をしないわけにもいかないかたが殆どですので、この部分の問題を取り除くことで、手首の循環を改善させ、手首の安定性を取り戻すことが最も重要な治療的戦略になります。
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