子どもの足は、成長の中で形や使い方が大きく変わっていきます。その時期に靴が合っていない、外遊びや運動の機会が少ない、身体の使い方に偏りがあるなどの要素が重なると、転びやすさや足の疲れやすさ、姿勢の崩れとして表れやすくなります。
「そのうち治るかも」と様子を見ることもありますが、気になるサインが続く場合は、足だけでなく立ち方や歩き方まで含めて確認していくことが役立つことがあります。
一般的には、靴のサイズ確認、インソールの検討、足裏の筋力トレーニング、姿勢指導、運動量の見直しなどが行われます。こうした見直しは、今の負担を減らすうえで大切です。
ただ、お子様の足は成長とともに変化するため、その場の対処だけで終わらせず、足の形・靴・姿勢・歩行のつながりを継続的に見ていくことが重要です。
OQでは、子どもの足育を「足だけの問題」とは考えません。足のサイズや幅、アーチ、靴のフィット感に加えて、立ち方、歩き方、股関節や体幹の使い方まで含めて見ていきます。
JEFPA方式の足計測や靴の確認も活用しながら、今の成長段階に合った負担のかかり方を整理していく流れです。保護者の方にも、日常で見ておきたいポイントをわかりやすくお伝えしています。
成長に合わせて無理なく確認する目安
お子様の状態や成長ペースに応じて、初期は1〜2か月に1回程度で確認することが多いです。変化が大きい時期ほど、間をあけすぎずに見ていく方が安心です。
足の状態が安定してきたら、ご家庭での取り組みも含めて、少しずつ確認の間隔を広げていきます。
足だけでなく、全身の育ちも一緒に見る視点
症状が強くなくても、靴の選び方や姿勢、歩き方が気になる場合に定期的なチェックをご利用いただくことがあります。必要に応じて2〜3か月に1回程度で確認し、成長に伴う変化を追っていきます。
気になるところを早めに整理しておくことで、運動や日常生活をより楽にしやすくなることがあります。
小さなサインを、責めずに一緒に見ていきましょう
転びやすさや姿勢の崩れは、本人の努力不足ではありません。成長の途中で、足や身体の使い方に少し偏りが出ているサインであることがあります。
気になる点を早めに整理しておくことは、お子様が安心して動ける土台づくりにもつながります。無理のない形で、一緒に見ていきましょう。
理学療法士・健康科学修士。足部や姿勢の育ちについて、足の状態だけでなく、歩き方や全身の使い方まで含めて整理しながらサポートしています。
※JEFPA認定足育アドバイザーとして、足計測や靴選びの見直しを含めたサポートを行っています。
※当院で行うのは、自費での施術と足育・運動サポートであり、医療機関での診断や治療に代わるものではありません。

