人工膝関節の手術後、歩きにくさが残るのはなぜ?代償の「後処理」が大切です

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人工膝関節の手術後、歩きにくさが残るのはなぜ?代償の「後処理」が大切です

はじめに

人工膝関節(TKA)などの手術を受けて膝の痛みが取れたにもかかわらず、姿勢の偏りを感じたり、歩きにくさが残ったり、足の長さが違うように感じたりする方は少なくありません。手術そのものは大きな効果を発揮しますが、痛みが消えたことと「体の使い方が整うこと」は同じではない場合があります。今回は、手術後に残りやすい代償と、その後処理の重要性について簡単に解説します。

第一章:人工膝関節手術は生活の質を大きく変える

人工膝関節の手術によって、長く続いていた膝の痛みが大きく改善し、日常生活が格段に楽になる方を私は多く見てきました。歩ける距離が伸びたり、外出が増えたり、睡眠が楽になったりと、生活の質が大幅に改善する可能性がある素晴らしい治療選択肢です。一方で、膝の痛みが取れた後にも「何となく違和感が残る」という方が一定数おられるのも事実です。

第二章:手術で膝が変わっても、手術前の歪みが残ることがある

手術前に痛みがある期間が長いと、体は膝をかばいながら動くようになります。その結果、体のねじれや歪みが積み重なり、股関節や足首、骨盤、背骨などに負担が分散していきます。膝だけを取り替えることで痛みは取れても、その“かばい方”が体に残っていると、歩き方が思ったほど変わらない、あるいは別の部位がつらくなる、といったことが起こり得ます。手術は膝の構造を変えますが、長年の動きのパターンまで自動的に書き換えるわけではないため、術後の体には「後処理」が必要になることがあります。

第三章:手術の効果を最大限に活かすための全身調整

手術後の膝の痛みが取れた状態は、大きなチャンスでもあります。その効果を最大限に活かすためには、足首や股関節、骨盤、背骨など、体全体をさらに快適に整えていくことが重要です。もともと長年痛みを我慢しながら作られてきた歪みや代償を丁寧に取り除くことで、歩行の質が変わりやすくなり、結果として膝への負担も減らしていくことが期待できます。当院の大村は理学療法士として人工膝関節のリハビリ経験があり、さらにオステオパシーで全身を整える視点と技術を組み合わせ、手術後に残りやすい代償を減らすことを目標にメンテナンスを行っています。

おわりに

人工膝関節の手術で痛みが取れても、歩きにくさや姿勢の偏りが残る場合は、膝以外の代償が関係していることがあります。手術の成功を「より快適な歩行」につなげるために、体全体の後処理を行うことが大切です。手術後の違和感が気になる方は、一度ご相談ください。

参考文献

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京都オステオパシーセンター:OQ

〒604-8366 京都府京都市中京区七軒町466

最寄駅:阪急大宮駅 徒歩2分

京都 中京区 めまい、頭痛、産前産後、不妊、

マタニティ整体、呼吸器、子供の発達、

脳卒中後遺症 人工関節、

慢性的な痛み(肩こり・腰痛・変形性膝関節症

変形性股関節症など)

受け付け時間:9時~21時(完全予約制)

坂田:日・祝 休み

大村:土 休み

問い合わせ先

【坂田】

LINE: https://lin.ee/clbSLGg

電話:075-822-3003

【大村】

LINE: https://lin.ee/XnR5zpR

電話:080-3850-1264

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この記事を書いた人

大村颯太
・理学療法士
・健康科学修士
・発達ケア・アドバイザー上級

Sota Omura
・Physiotherapist
・Master of Health Science
・JEFPA Certified Foot Care Advisor
・Developmental Care Advisor

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