はじめにお読みください。当院ではアルコール依存症そのものを治療することはできません。診断・薬物療法・自助グループへの参加は、必ず精神科・心療内科・依存症専門外来などの医療機関で受けてください。当院の施術は、断酒を継続している方の身体症状をケアする補助的な役割を担います。
断酒後は、お酒をやめたこと自体がゴールではなく、体が「お酒のない状態」に慣れていく期間が続きます。不眠、自律神経の不安定さ、しびれ、だるさなどが断酒継続の大きなストレスになることがあります。
OQでは、主治医や自助グループでの回復活動を最優先にしながら、身体側のつらさを軽くして、断酒を続けやすい土台づくりを支えます。
医療機関では、解毒、抗酒剤、心理社会的治療、自助グループ参加などが行われます。急性離脱期は医療機関の管理が必要であり、当院では対応できません。
急性期を越えたあとも、自律神経の不安定、不眠、末梢神経症状、倦怠感などが長く残ることがあります。こうした身体症状は断酒継続に大きく影響します。
OQでは、長年の飲酒で積み重なった浅い呼吸、姿勢の崩れ、運動不足、自律神経の乱れに着目します。体が少し楽になることで、断酒継続に必要な心の余裕が生まれやすくなることがあります。
医療機関や自助グループを中心に据えながら、身体側から回復を支える補助的な役割として関わります。
自律神経と睡眠の質を整える
頚椎・胸郭・横隔膜・腹部の緊張を整え、休みやすい身体づくりを支えます。
肩・首・腰の慢性的な張りのケア
長年の飲酒や活動量低下で固まった身体を、無理なく少しずつゆるめます。
末梢神経症状や歩行への配慮
しびれや歩きにくさがある場合は、循環や感覚入力、歩行の負担に配慮して整えます。
体調の波に合わせた運動量調整
やせることより、生活の中で動ける身体を取り戻すことを優先して進めます。

無理なく続けられるペース
断酒継続が安定している方は、2〜3週間に1回を目安にしています。
体調の波が大きい時期は、来られる日に来る形で構いません。

断酒継続期の身体メンテナンス
断酒が安定してきた方は、月1回程度のメンテナンスに切り替えることが多いです。
身体の不調を早めに整えることで、再飲酒の引き金を減らすことを目指します。

断酒という選択を、身体の側から支えます
体のつらさが軽くなることが、断酒を続けるための大きな助けになることがあります。
その日の体調を最優先にしながら、一歩ずつ整えていきましょう。
依存症に伴う身体の緊張や自律神経の乱れに対する別の視点です。
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理学療法士・健康科学修士。自律神経の乱れや慢性的な身体のこわばりに対して、局所だけでなく身体全体のつながりから、無理の少ない整え方をサポートしています。
※ 保有資格として、理学療法士を取得していますが、当院では整体師として活動しています。
※ 当院で提供するサービスは施術や運動指導であり、医療機関が提供するリハビリや精神医療とは異なります。
※ 気分の落ち込みや再飲酒の衝動が強い時は、主治医や相談窓口を優先してください。

