歩き始めと姿勢——よちよち歩きの体が教えてくれること

お子さまの「歩き方」が気になって、検索してこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

こんなことが気になっていませんか?

京都OQ内観
  • 歩き始めたけど、やけに転びやすい
  • 足がO脚に見えて心配
  • 歩き方がぎこちない、左右で違う気がする
  • つま先立ちで歩くことが多い
  • 同じ月齢の子と比べて歩き始めが遅い

歩くということは、革命です

直立二足歩行の獲得は、子どもの体にとって革命的な出来事です。それまで四つ這いで地面と平行だった体が、突然、重力に対して垂直になる。頭の位置、背骨のカーブ、骨盤の角度、足のアーチ——すべてが一気に再編成されます。

このとき、子どもの神経系は「body maps(身体地図)」を猛スピードで書き換えています。よちよち歩きは「下手」なのではありません。体が新しい地図を描いている最中なのです。

O脚は「正常」です

多くの保護者が心配されるO脚ですが、実は発達の正常な過程です。

  • 0〜2歳頃:O脚(内反膝)が正常
  • 2〜4歳頃:X脚(外反膝)に移行
  • 6〜7歳頃:成人型のアライメントに近づく

この推移は、骨化の進行と下肢の回旋が段階的に起こっているために生じます。O脚を「矯正」する必要はほとんどの場合ありません。

OQのオステオパシーではこう考えます

歩行の問題を見るとき、私たちは「足」だけを見ません。

  • 頭蓋と骨盤のバランス:出生時のストレスが残っていると、骨盤の左右差が歩行パターンに影響することがあります
  • 脊柱のカーブの発達:頸椎・胸椎・腰椎のカーブが順番に形成される過程が、歩行と深く関わっています
  • 足部の骨化:足の骨の多くはまだ軟骨。靴選びを含め、この時期に何を「しないか」も大切です

子どもの治療原則は「Less is more」——必要最小限の介入で、体が自分で地図を描いていく力を邪魔しないこと。

よくある質問

Q. O脚はいつ受診すべきですか?

2歳を過ぎてもO脚が強い、左右差が大きい、歩行時に明らかな痛みがある場合は、整形外科での評価をおすすめします。多くの場合は正常な発達過程です。

Q. つま先歩きが続いていますが大丈夫ですか?

一時的なつま先歩きは正常な発達の一部です。ただし3歳を過ぎても常につま先歩きをしている場合は、足首や下腿の緊張パターンの評価をおすすめします。

Q. 何歳から靴を履かせるべきですか?

室内では裸足がベストです。足裏の感覚入力がbody mapsの発達に不可欠だからです。外出時は柔らかく薄い靴底のものを。硬い靴は足の自然な動きを妨げます。

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京都オステオパシーセンターOQ
〒604-8366 京都府京都市中京区七軒町466
阪急大宮駅 徒歩2分 / 受付 9:00〜22:30(完全予約制)
お子さまの初回:60分枠 5,500円+初診料2,200円(中学生以下)

担当:坂田雄亮(院長・1階)
英国スウォンジー大学オステオパシー学士(BSc Ost)。ベルギーmorphologicumにてアジア人唯一のEVOST修了。小児オステオパシーを専門の一つとしています。

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