「調子のいい時期と悪い時期の波がつらい」
「薬で数値は落ち着いているのに、身体のしんどさが抜けない」
「この先ずっとこの病気と付き合うのかと思うと、不安になる」
自己免疫疾患を抱える方から、そんな声をよく伺います。
自己免疫疾患の原因は複雑で、最先端の医学でもまだ解明されていない部分が多くあります。だからこそ、薬物療法だけでなく、身体全体の環境を整えることが意味を持ちます。
オステオパシーは、自律神経・循環・筋膜・内臓の動きといった、身体の「流れ」に働きかけます。薬では届きにくい領域にアプローチできるのが、OQが貢献できる部分です。専門医の治療と並行して受けていただくことで、症状の波を穏やかにし、調子のいい時期を長くするお手伝いができます。
自己免疫疾患とは——免疫が「自分」を攻撃してしまう状態
通常、免疫システムは外部の病原体(ウイルス・細菌など)から体を守るために働きます。ところが自己免疫疾患では、この免疫システムが誤って自分自身の組織や細胞を攻撃してしまいます。
代表的なものとして、以下があります:
- 関節リウマチ(RA)——関節の滑膜を攻撃。関節の痛み・腫れ・こわばり
- 橋本病(慢性甲状腺炎)——甲状腺を攻撃。全身のだるさ・冷え・自律神経の乱れ
- 全身性エリテマトーデス(SLE)——全身の組織を攻撃。関節痛・疲労・皮膚症状
- 炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)——消化管を攻撃
- シェーグレン症候群——外分泌腺を攻撃。口・目の乾燥・疲労感
- 乾癬・アトピー性皮膚炎——皮膚への免疫反応
これらの疾患は種類が違っても、「免疫が自分自身に向かっている」という共通点があります。
OQのオステオパシーが役立てる可能性がある領域
繰り返しになりますが、オステオパシーは自己免疫疾患の根本的な治療ではありません。免疫システムの誤作動そのものに直接介入することはできません。
ただし、長期的な自己免疫疾患を抱えていると、それに付随した「二次的な不調」が重なっていきます。そこに対してオステオパシーは補助的に働ける可能性があります。
① 自律神経系のバランスへのアプローチ
慢性的な炎症・痛み・ストレスは自律神経系(特に交感神経の過緊張)を乱します。オステオパシーでは、頭蓋・脊柱・内臓への穏やかなアプローチを通じて、身体の自律神経バランスが整いやすい環境を探ります。
② 筋膜・結合組織の緊張緩和
自己免疫疾患に伴う慢性的な炎症は、筋膜や結合組織の緊張・癒着を引き起こすことがあります。この局所的な制限を丁寧に評価・解放することで、身体の動きやすさや循環が改善する可能性があります。
③ 全身の循環(血液・リンパ)へのアプローチ
オステオパシーでは、身体の「流れ」を重要視します。血液・リンパ液・脳脊髄液などの流れが滞りなく機能できる構造的な環境を整えることが、慢性疾患を抱える方の身体の安定につながると考えています。
④ 慢性的なストレス応答の緩和
「原因不明の不調」「なぜ自分だけ」という精神的な重荷も、自己免疫疾患を持つ方に重なりやすいものです。施術そのものが持つ身体への安全な接触・穏やかな刺激は、慢性的なストレス応答を緩めることに貢献できる可能性があります。
OQが「できないこと」——正直に
- 自己免疫疾患を「根本から治す」ことはできません
- 免疫抑制剤・生物学的製剤などの薬物療法の代替にはなりません
- 炎症が急性期(強い痛み・発熱・関節の腫れが激しい時期)には施術は適していません
- 必ず専門医(膠原病内科・リウマチ科など)の治療を継続してください
OQへのご来院は、専門医の治療を受けながら「身体の環境を整えたい」「薬以外の補助的なケアも取り入れたい」という方に向いています。
施術の流れ(初回)
初回は約60分です。まず20分ほどで問診(どんな症状が、いつから、どんな状況で出るか、現在服薬中の薬など)をお伺いします。その後、全身の状態を触診・評価して施術に移ります。
自己免疫疾患をお持ちの方は、今の疾患の状態・使用中の薬・主治医からの指示をできる範囲で教えていただけると、より安全に対応できます。
よくある質問
自己免疫疾患でもオステオパシーを受けられますか?
はい、多くの場合は受けていただけます。ただし、急性炎症期(関節の腫れが強い・発熱がある・体調が急激に悪化している時期)は施術を控えていただくことがあります。まずご来院前にWhatsAppまたはお電話でご状態をお知らせください。
薬(免疫抑制剤・ステロイドなど)を飲んでいても大丈夫ですか?
はい、服薬中でも施術を受けていただけます。オステオパシーは薬の働きを妨げるものではありません。ただし、使用薬や疾患の状態によって施術の方針を調整しますので、初回問診でお知らせください。
主治医に相談してからの方がいいですか?
必須ではありませんが、可能であれば主治医に「補助的にオステオパシーを受けたい」とお伝えいただくことを推奨します。特に疾患活動性が高い状態の方や、最近治療方針が変わった方はご相談のうえでご来院ください。
どのくらいの頻度で通えばいいですか?
疾患の状態や目的によって異なります。初回の評価を踏まえてご提案しますが、一般的には月に1〜2回程度からお伝えすることが多いです。「通い続けることが前提」ではなく、「今の身体の状態を整えながら、必要に応じて使う」というイメージです。
リウマチで手や足の関節が痛みます。触っても大丈夫ですか?
炎症の程度によって異なります。急性期や炎症が強い部位への直接的な施術は避けます。ただし全身のアプローチ(脊柱・頭蓋・内臓など)は痛みのある部位を触らずに行うことができます。施術前に必ず現在の状態を確認してから進めます。
医療との併用について
必ず専門医による治療を継続してください。オステオパシーは医療の代替ではなく、補完的なケアです。自己免疫疾患の管理において、薬物療法・定期検査・専門医のフォローは不可欠です。
OQは「主治医の治療を受けながら、身体の全体的な状態も整えたい」という方のための場所です。
ご予約・お問い合わせ
自己免疫疾患をお持ちの方、またはご家族のことでご相談がある方は、まずWhatsAppまたはお電話でご状態をお知らせいただけると、より丁寧にご案内できます。
WhatsAppで相談する📞 電話:075-822-3003 受付時間:9:00〜22:30(完全予約制)
📍 京都市中京区七軒町466 阪急大宮駅 徒歩2分
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