パーキンソン症候群

パーキンソン症候群
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SYMPTOMS
パーキンソン症候群
Atypical Parkinsonism Care
CONCERNS
こんな悩みはありませんか?
パーキンソン病の薬が効きにくいと言われた
姿勢反射障害が初期から強く、転倒が多い
動作の硬さ・歩行の不安定さが進んでいる気がする
嚥下(飲み込み)・構音(話しにくさ)が気になり始めた
立ちくらみ・自律神経症状が出てきた
保険リハビリだけでは頻度が足りないと感じている
ご家族として、今から何ができるかを知りたい
GENERAL TREATMENT
病院での標準的な治療とリハビリ
病院での標準的な治療

パーキンソン症候群とは、振戦・固縮・寡動・姿勢反射障害といったパーキンソン病に似た症状を呈する疾患群の総称です。パーキンソン病(PD)とは別に、以下のような非典型パーキンソニズムが含まれます。

  • 進行性核上性麻痺(PSP) — 早期からの転倒、眼球運動障害が特徴
  • 大脳皮質基底核変性症(CBD) — 左右非対称の症状、認知機能低下
  • 多系統萎縮症(MSA) — 自律神経症状・小脳失調が前面に出る
  • レビー小体型認知症(DLB) — 認知機能変動・幻視・パーキンソニズムの組み合わせ
  • 薬剤性パーキンソニズム — 薬の影響で生じる(原因薬剤の見直しで改善することも)
  • 血管性パーキンソニズム — 脳血管障害が背景
  • 正常圧水頭症 — 歩行障害・尿失禁・認知機能低下が三徴

標準的な医療として、神経内科での鑑別診断・薬物療法(L-ドパ等。ただしPDより効きにくいことが多い)・保険診療リハビリ・装具療法・自律神経症状や嚥下障害への対応・必要に応じた認知症ケアが行われます。

これらは病気の経過を支える重要な医療です。一方で、非典型パーキンソニズムはパーキンソン病より進行が速い傾向があり、姿勢反射障害が初期から目立つため、転倒予防と動作の質の維持がとくに重要です。保険リハビリの頻度・期間制限の中だけでは届きにくい部分を、自費リハビリで補完できる場面が多くあります。

OSTEOPATHIC PERSPECTIVE
自費リハビリ・オステオパシー的視点
自費リハビリ的視点

私たちは「進行性の症状を治す」立場ではありません。今ある機能を最大限に活かし、転倒や二次障害を予防し、動きやすい身体の環境を整える立場です。神経変性そのものを止めることはできませんが、関節の動き・筋の柔軟性・姿勢のバランス・呼吸・循環を整えることで、「動ける範囲をできるだけ長く保つ」ことには貢献できると考えています。

パーキンソン病(PD)と比べて、非典型パーキンソニズムは姿勢反射障害が早期から強い・薬の効きが鈍い・進行が速いという特徴があります。そのため、PD以上に「症状が出る前から/軽いうちから動きを整え続ける」視点が大切になります。

また、サブタイプによって重点が変わります。PSPでは後方への転倒、CBDでは左右差、MSAでは自律神経症状と起立性低血圧、DLBでは認知機能の変動に配慮した関わりが必要です。鑑別診断は神経内科の専門領域ですので、主治医の診断に合わせて当院のアプローチも調整します。

正常圧水頭症や薬剤性パーキンソニズムのように原因への介入で改善する可能性のあるタイプもあります。「動きが悪い=パーキンソン病」と決めつけず、神経内科で鑑別診断を受けていただくことが第一歩です。

なお、診断・治療方針・薬物療法・難病指定の管理は、神経内科の専門領域です。当院は医療機関での治療と並行して、動きの質と転倒予防を支える役割として位置づけています。

OUR APPROACH
具体的なアプローチ
具体的なアプローチ

姿勢と体幹の安定性向上

骨盤・脊柱・胸郭の歪みを整え、座位・立位・歩行で必要な体幹の安定性を支えます。とくにPSPで強くなる「後方への姿勢崩れ」に配慮します。

関節可動域の維持と固縮の緩和

動きが減ってくると関節は固まりやすくなります。股関節・膝・足関節・肩・首を丁寧に動かし、固縮による負担を和らげます。

歩行分析と歩き方の最適化

すり足・小刻み歩行・突進歩行・後方転倒など、サブタイプ別の歩行特徴を観察し、安全に動ける動作パターンをご一緒に練習します。歩行補助具の使い方の調整もサポートします。

動的バランスと転倒予防(早期から)

非典型パーキンソニズムは初期から転倒リスクが高いため、症状が軽いうちから動的バランスのトレーニングを始めます。方向転換・段差越え・椅子からの立ち上がりを安全な形に整えます。

サブタイプに応じた配慮

PSP=後方転倒予防、CBD=左右差の調整、MSA=自律神経症状への配慮(体位変換ゆっくり等)、DLB=認知機能の変動に合わせた関わり——主治医の診断に応じて重点を変えます。

ご家族・支援者へのセルフケア指導

家庭でできるストレッチ・転倒予防の環境づくり・声かけの仕方を共有します。「家族が支える」を負担なく続けられる形に設計します。

VISIT FREQUENCY
来院頻度・回数について
来院頻度

状態と進行ペースに合わせた頻度

初期の集中期は、おおよそ1〜2週に1回のペースをお勧めしています。動きが安定してきたら、徐々に間隔を延ばしていきます。

進行に応じて頻度を見直すことが大切です。体調・自律神経症状・認知機能の変動・ご家族の介助状況を毎回確認しながら、無理のない範囲で続けられる頻度を、ご本人・ご家族と相談しながら設計します。

MAINTENANCE
メンテナンス利用について
メンテナンス

長期に寄り添うメンテナンス

状態が安定している時期は、2〜4週に1度のメンテナンスに切り替えることをお勧めしています。

非典型パーキンソニズムは長い経過を辿る症状です。定期的に身体を整える時間を持つことが、転倒予防・代償動作の負担軽減・ご家族の安心に繋がり、長期的な生活の質を支えます。「動ける範囲をできるだけ長く保つ」が私たちの大切にしている目線です。

MESSAGE
クライアントへのお願い
メッセージ

長い旅路を、共に歩む

パーキンソン症候群は、ご本人・ご家族にとって、長いお付き合いになる症状です。「進行を止める」ことは医療にも私たちにもできませんが、「今できることを丁寧に続ける」「動ける範囲を大切にする」「転倒を一つでも減らす」ことには、一緒に取り組んでいけます。

診断名(PSP/CBD/MSA/DLB等)によって配慮するポイントが変わります。お困りの症状を遠慮なく共有してください。「無理せず・休みすぎず・続ける」が、長い経過の中で身体を支える一番の方法です。

ご家族の支えがとても大きな力になります。一緒に進めていきましょう。

FAQ
よくある質問
Q パーキンソン病(PD)とパーキンソン症候群はどう違いますか?
パーキンソン病は単一の疾患で、L-ドパが比較的よく効きます。一方、パーキンソン症候群はPDに似た症状を呈する疾患群の総称で、PSP・CBD・MSA・DLB・薬剤性などが含まれます。これらは進行が速め・薬の効きが鈍い・姿勢反射障害が初期から強いといった違いがあります。鑑別診断は神経内科の専門領域です。当院ではどちらにも対応しますが、サブタイプによって配慮するポイントを変えます。
Q 進行を止めることはできますか?
いいえ、当院の施術で病気の進行そのものを止めることはできません。これは医療機関の薬物治療でも同様です。当院ができるのは、「今ある機能を最大限に活かす」「転倒を一つでも減らす」「代償動作の負担を軽減する」という3つの方向のサポートです。長い経過の中で「動ける範囲をできるだけ長く保つ」ことを目標にします。
Q 認知機能の低下があっても来院できますか?
はい、対応します。DLBなど認知機能の変動を伴うタイプの場合、その日の状態に合わせて施術内容を調整します。言葉での指示理解が難しくても、触覚刺激や受動的な動きで、安心感と動きやすさを届けられます。ご家族の同伴を歓迎しますので、普段の様子も共有していただけると関わり方を細やかに設計できます。
Q 歩行補助具(杖・歩行器)を使っていても来院できますか?
はい、もちろんです。むしろ補助具をお使いの状態で動作確認できると、歩行分析・補助具の使い方の調整がより的確にできます。普段お使いの疼助具を持ってご来院ください。介助が必要な場合は、ご家族の同伴を歓迎します。
Q 施術室は1Fですか?
施術は基本的に2Fで行っています。階段には手すりが設置されていますが、昇り降りが難しい場合は、1Fの施術室を使用します。1Fの場合は車椅子での来院も可能です。ご予約の際に事前にご相談下さい。
Q 健康保険は使えますか?
当院では保険診療は行っておらず、自費での施術のみをご提供させて頂いています。

※ 保有資格として、理学療法士を取得していますが、当院では整体師として活動しています。

※ 当院で提供するサービスは施術や運動指導であり、医療機関が提供するリハビリとは異なります。

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