更年期に入ってから手指・肩・膝・腰のこわばりや痛みが出てきた——「年齢のせい」と諦めていませんか?エストロゲン低下が筋膜・関節・自律神経に与える影響は大きく、オステオパシーはこれらに体全体からアプローチします。
なぜ更年期に関節が痛くなるのか
エストロゲンは関節・軟骨・腱・筋膜の柔軟性維持に重要な役割を果たしています。更年期のエストロゲン急低下により、結合組織の水分保持能力が低下し、関節のこわばり・腱の硬化・筋膜の過緊張が全身に広がります。また自律神経の乱れによる血流低下が、組織への酸素・栄養供給を妨げ、炎症が長引きやすくなります。
更年期の関節痛は「関節リウマチとは違う」と言われても、症状は酷似することがあります。朝のこわばりが30分以上続く場合はリウマチの除外診断が必要です。OQでは必要に応じて専門医への受診をお勧めします。
こんな症状でお悩みではありませんか?
- 更年期以降から手指・肩・膝・腰のこわばりが増えた
- 朝起きたとき体が固まっている感じがする
- 以前より体が重く、動き始めに痛みがある
- ホットフラッシュ・不眠と同時に関節の不調が出ている
- 特定の疾患は見つからないが、全身的なこわばりが続く
- HRT(ホルモン補充療法)をしているが関節症状が残る
OQのアプローチ
全身筋膜のリリース
エストロゲン低下で硬化した全身の筋膜の緊張を解放。特に手指・肩・股関節周囲の結合組織に働きかけます。
体液循環の促進
リンパ・静脈の流れを改善し、慢性炎症の「排水」をサポート。組織への酸素・栄養供給を回復します。
自律神経の再調整
視床下部・自律神経系のバランスを整え、ホットフラッシュや睡眠障害と連動する炎症サイクルを緩和します。
内臓・骨盤底との連動
更年期の内臓変化(子宮・卵巣の萎縮)と骨盤底・腰椎への影響を評価し、全体的な骨盤環境を整えます。
更年期ページ(更年期・閉経期とオステオパシー)もあわせてご覧ください。
「年齢のせい」で片付けるには、まだ早い。
担当:坂田雄亮(院長・1F)


