痛み止めや湿布の処方、股関節まわりの筋トレやストレッチ、物理療法(温熱・電気)による血流改善、整体やマッサージでの局所的アプローチが一般的に行われます。これらは症状を一時的に抑える方法として有効ですが、根本改善を図ることは困難です。
その理由は、変形性股関節症の要因として「身体構造の問題」「骨髄の炎症」「神経系の機能不全」「血液循環の問題」「癒着や線維化」「脊柱衝撃吸収機能の低下」「食生活などの生活環境」「精神ストレス」など複数の問題が先天的な問題(臼蓋形成不全など)に絡み合っていることが多いためです。
オステオパシーでは変形性股関節症を「股関節だけの問題」とは捉えません。脊柱・骨盤・膝・足関節を含む構造と運動のバランスが乱れた結果、股関節への負荷が集中している状態と考えます。先天的な臼蓋形成不全や過去の外傷・姿勢習慣なども含め、体全体の歪みを評価します。
脊柱・骨盤・膝関節・足関節を含めた全体の張力バランスを整え、股関節への負担を軽減します。過去の外傷や慢性的なストレスにより硬くなった組織の可動性を回復し、股関節の負担を軽減する姿勢や歩き方を指導します。柔軟性や血液循環を高める体操・エクササイズを個別に指導し、炎症を引き起こしやすい食習慣や生活リズムを整えるアドバイスも行います。
段階的に自ら整う身体へ
症状がある方・身体の問題が大きい方に関しては、初期段階では、およそ1週間に1回の頻度でご来院頂くことをお勧めしています。
症状や身体の状態が改善するのに併せて、2週間に1回▶︎3週間に1回▶︎1-3ヶ月に1回へと段階的に来院の間隔を延ばしていきます。
再発予防・さらに快適な身体づくり
初期段階での集中的な施術を終えた後は、1-3ヶ月に1度程度のメンテナンス(施術+セルフケア指導)をお勧めします。
症状の無い方や軽症の場合、初回から予防的メンテナンスを希望することも可能です。お身体の状況に加え、時間的・経済的な面なども相談した上で、各人に適した来院スケジュールを提案させて頂きます。
症状を人生の糧に
人生、山あり谷ありですが、苦しい経験は自己を飛躍的に成長させる可能性を秘めています。
症状はとても辛い存在ですが、悪者ではありません。症状の背景と向き合う過程の中で様々な気づきや学びを得ることができます。
このプロセスは、あなたの人生をより深いものに変えるはずです。ぜひ、前向きな気持ちでご来院ください。
※保有資格として、理学療法士を取得していますが、当院では整体師として活動しています。
※当院で提供するサービスは施術や運動指導であり、医療機関が提供するリハビリとは異なります。
