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2026年4月の営業案内
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進化医学
病気の遺伝子はなぜ消えなかったのか——Survival of the Sickestと進化医学
進化論に対する最もよくある誤解の一つはこれだ:「自然選択は常に健康な方向に展開する」。ではなぜ鎌状赤血球症(重度の貧血を引き起こす病気)の遺伝子が人類に残存しているのか。 進化医学の最重要な洞察の一つがここにある。 鎌状赤血球症とマラリア ... -
進化医学
免疫が自分を攻撃するのはなぜか——自己免疫疾患と衛生仮説の進化医学
橋本病、関節リウマチ(RA)、1型糖尿病、クローン病、全身性エリテマトーデス(SLE)——自己免疫疾患の種類は100以上にのぼる。これらはほとんどが現代病だ。第二次世界大戦以前の病歴記録に、現代のような有病率は見られない。なぜこんなに増えたのか。 ... -
進化医学
傷が癒えても痛みが止まらない理由——慢性疼痛と中枢性感作の進化医学
こんな経験はないだろうか。病院で「異常なし」と言われた。レントゲンには何も映らない。でも痛みは真実だ。そして毎日生活の負担になっている。 進化医学はこの「説明できない痛み」に、最も強力な説明枠組みを提供する。 痛みは警報システム、スイッチ... -
進化医学
ADHDは「脳の病気」ではなかった——狩猟採集者の注意パターンと現代の学校のミスマッチ
「落ち着きがない」「すぐに飽きてしまう」「指示に従うのが難しい」。ADHDの子どもによくこういう言葉が使われるが、進化心理学の視点からすると、これは「病気」ではなく「別の環境への適応」だった可能性が高い。 狩猟採集時代に必要だった脳の特性 狩... -
進化医学
孤独は喫煙より体に悪い——社会的孤立という進化的緊急信号
「孤独は1日20本の喫煙より体に悪い」という言葉がある。進化医学者の研究から生まれたこの表現は、誇張ではない。社会的孤立は、喫煙や肥満と同等かそれ以上の健康リスクをもたらすことが、複数の大規模研究で示されている。 なぜ孤独はこれほど体に悪い... -
進化医学
親知らずは「不要な歯」ではない——顎が縮んで歯が収まらなくなった話
歯列矯正は今や多くの子どもが経験する時代になった。ワイヤーを着け、時には親知らずを抜くこともある。「顎が小さいから歯が収まらない」と説明される。 でも、狩猟採集時代の頭蓋骨を見ると、歯列不整はほとんどない。8本の臼歯がきれいに並び、親知ら... -
進化医学
骨粗鬆症はカルシウム不足だけじゃない——毎日15km歩いていた祖先から見えること
骨粗鬆症の予防として「カルシウムを摂りましょう」と言われる。間違いではないが、骨が弱くなる本当の理由をカルシウム不足だけに帰着させるのは、話が単純すぎる。 人類の祖先はカルシウムを意識的に摂取していなかった。それでも骨折しやすい老人は今よ... -
進化医学
変形性関節症は「老化」ではなく「設計ミス」だ——なぜ膝と股関節は壊れやすいのか
「年齢のせいですよ」と言われた人は多い。レントゲンを撮って、軟骨がすり減っているのを見せられて、「変形性膝関節症です、年齢的なものです」と。 でも、チンパンジーに変形性膝関節症はほとんどない。同じ霊長類で、人間とほぼ同じ体重で、野生では何... -
進化医学
足の裏が痛いのは、靴のせいかもしれない——進化医学から見る足底筋膜炎・外反母趾
人間の足は、靴のない世界で200万年以上かけて完成した。 不整地の草原、岩、砂、木の根——そういう地面を素足で歩き、走るために最適化された構造が、私たちの足の裏にある。踵から着地して指先に抜けていくアーチ構造。26個の骨。足底の分厚い脂肪パッド...