頸原性頭痛(首から来る頭痛)とオステオパシー

後頭部から頭頂・目の奥に広がる頭痛、首を動かすと悪化する、肩こりと同時に起きる——これは「頸原性頭痛」かもしれません。頭痛薬より、頸椎・後頭下・筋膜へのアプローチが根本に近いです。

頸原性頭痛とは——「首から来る頭痛」

頸原性頭痛(cervicogenic headache)は、頸椎・後頭下筋群・頸部の関節や神経が頭痛の原因となるタイプです。全頭痛の約15〜20%を占めるともいわれますが、片頭痛や緊張型頭痛と混同されやすく、見逃されがちです。

なぜ首から頭が痛くなるのか:
上位頸椎(C1〜C3)の関節・筋肉・神経は、頭皮・後頭部・こめかみへの感覚を伝える三叉神経脊髄路核と合流しています。つまり首の刺激が脳に「頭が痛い」と誤認させることがあります。長時間のデスクワーク・スマホ前傾姿勢・交通事故後のむち打ちなどが引き金になりやすいです。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 後頭部から頭頂・目の奥に広がる頭痛がある
  • 首を動かしたり、特定の姿勢で頭痛が悪化する
  • 肩こり・首こりと同時に頭痛が起きる
  • 片頭痛の薬が効きにくい、または効果が弱い
  • 頭痛が片側に偏りやすく、首の付け根あたりから始まる感じがある
  • デスクワーク・長時間の運転後に頭痛が出やすい

OQのアプローチ

上位頸椎(C1〜C3)の調整

環椎後頭関節・環軸関節の可動性を評価し、神経への刺激を緩和。頭痛の発生源に直接アプローチします。

後頭下筋群の解放

後頭骨と頸椎をつなぐ4対の小さな筋群の慢性緊張を解放。硬膜との直接付着があるため、頭蓋内圧にも影響します。

胸椎・肩甲帯の調整

頸椎の問題は多くの場合、胸椎の可動性低下と連動しています。上部胸椎と肩甲帯を整えることで頸椎の負担を軽減します。

頭蓋底・頭蓋仙骨リズム

後頭骨の緊張パターンを整え、脳脊髄液の流れを改善。頭痛の頻度・強度の軽減を目指します。

既存の「頭痛」ページと「首の痛み・頸椎症」ページとあわせて読むと、より深く理解できます。→ 頭痛・片頭痛とオステオパシー 首の痛み・頸椎症とオステオパシー


「頭痛薬でごまかしている」毎日から抜け出しませんか。
担当:坂田雄亮(院長・1F)

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