「背骨が曲がっている」——学校の健診でそう言われたら、驚きますよね。「なぜうちの子が?」「ひどくなるの?」と不安になるのは当然のことです。
思春期の側弯症とは

側弯症とは背骨が左右に弯曲している状態です。思春期特発性側弯症は10〜16歳頃に発見されることが多く、特に女子に多い傾向があります。「特発性」=原因不明ですが、第二次成長スパートの時期に急速に進行しうることがわかっています。
こんな様子はありませんか?
- 学校の健診で「側弯の疑い」と言われた
- 肩の高さが左右で違う
- ウエストラインの左右差がある
- 前屈したとき、背中の高さに左右差がある(肋骨隆起)
- 最近急激に身長が伸びた
まず整形外科での評価を:側弯症の管理にはレントゲンによるCobb角の測定が必要です。オステオパシーは医学的管理に代わるものではなく、並行して体全体のバランスをサポートするアプローチです。
OQのオステオパシーではこう考えます
弯曲の「数値」だけでなく、角度の背景にある体全体の物語を見ます。
- 頭蓋と骨盤のバランス:側弯は背骨だけの問題ではなく全体的なパターンの一部
- 硬膜の連続性:脳と脊髄を包む硬膜は頭蓋から仙骨までつながっている
- 呼吸と胸郭の非対称:弯曲に伴う肋骨の回旋が呼吸パターンに影響
- 筋膜パターン:弯曲に対して筋膜がどのように適応しているかを評価
ご家庭でできること
- 定期的な整形外科フォローアップ:成長が止まるまでCobb角の変化をチェック
- 運動を続ける:水泳やヨガなど全身をバランスよく使う運動が推奨
- 呼吸を意識する:深い呼吸は胸郭の柔軟性維持に役立ちます
よくある質問
Q. オステオパシーで側弯症は改善しますか?
角度を「矯正」する治療ではありません。しかし筋膜の緊張、呼吸の制限、痛みを軽減し、体全体のバランスを改善することで、成長する体が最善の状態で発達するサポートができます。
Q. 装具をつけていても施術は受けられますか?
はい。装具療法と並行して施術を受けることは可能です。装具が体に及ぼす筋膜の適応パターンにも対応します。
Q. どのくらいの頻度で通えばいいですか?
成長スパートの時期は月1回程度のフォローアップをおすすめします。成長が落ち着いた後は必要に応じて間隔を空けていきます。
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京都オステオパシーセンターOQ
〒604-8366 京都府京都市中京区七軒町466
阪急大宮駅 徒歩2分 / 受付 9:00〜22:30(完全予約制)
お子さまの初回:60分枠 5,500円+初診料2,200円(中学生以下)
担当:坂田雄亮(院長・1階)
英国スウォンジー大学オステオパシー学士(BSc Ost)。ベルギーmorphologicumにてアジア人唯一のEVOST修了。小児オステオパシーを専門の一つとしています。
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