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「私は腰痛です」

|カテゴリ: 読書

シリ・ハストヴェットの「震える女」を読んでいます。
震える女

本の内容は作家であるシリ・ハストヴェットが原因不明の「身体の震え」を患い、その経験から小説家としての客観的、記述的に哲学や神経病理学などの見地から体験を綴ったものです。
作家さんの闘病日記という感じですので、夏樹静子さんの「腰痛放浪記 椅子がこわい」に似ています。

椅子が怖いに比べるとより淡々と分析している印象で、私には重たい闘病記という感はせず、読んでいても重い気持ちにならないのですが、あまりにも分析的なその姿勢に不思議な感覚を覚えます(人としてのある種の畏怖のような…)

シリ・ハストヴェットとを知ったのは以前のブログにも書いていたのですが、【ナイン・インタビューズ】という本からでした。siri
写真の印象からもいかにも外胚葉気質と言った女性で、皮膚の下の神経が剥き出していそうな感じの方で、声からもその繊細さが伝るようでして、いつか読んでみたいと思っていました。
どうしても職業柄、身体や健康、病に係る本が多く、内容が私のニーズとマッチしこの本を手に取りました。

 

さてさて、ここからが本題といいますか、とても印象的で英語と日本語の言語的にも非常に面白い記述があったのでご紹介します。

”どんな病にもほかとは違う性質があって、私達がそれを制御不能な侵略のように感じていることは、使っている言葉からもわかる。 誰も「私自身が癌である」とか、「私自身が癌にかかっている」というふうには言わない ーー実際には、侵略性のウィルスやバクテリアなど存在せず、暴れているのは身体細胞そのものなのに。人は癌を持っている。 しかし、神経や精神の病はちがう。多くの場合、人が自分の自己だとおもっているものの根本が蝕まれるからだ。「彼はてんかんだ」という表現は別におかしくない。精神科のクリニックで、患者はよく「えっとほら、私は躁うつなんです」とか「私は統合失調症ですとか言ったりする。ここでは、病気と自己とが完全に一致している。…”

とありました。

 

英語だと“I am cancer”または”I am canceros,”と表現しないけれど、”Well, you see,I’m bipolar”や”I’m Schizophrenic”などとは表現するとのことだそうです。

しかし、私達日本人は日常会話でよく「私腰痛なんだよね」「俺ヘルニアなんだわ」という表現を耳にします。

治療室で患者さんからそのような表現を聞くと、いつ頃からか忘れましたがその当たり前の表現にちょっとした違和感を覚えるようになりました。

«いやいや貴方は腰痛さんでもヘルニアさんでもなくて、〇〇さんですよねぇ…»と。。。

致し方ないことかもしれませんが、慢性の状態では知らず知らずの間に病名や症状名にパーソナリティまで乗っ取られてしまっている。

所詮病名や症状名なんてのはお医者さんがつけた名前というか呪いです。。。

 

言語学なんて全く知りませんが、日本語と言う言語的にももしかしたらそうなりやすいのかもとこの一節を読んで思いました。

このような場合、直接的に指摘することはなくなりましたが、(昔は何度か失敗…)症状との向き合い方を少しずつ変化させていくのも治療の一つかなと思う次第です。

 

でも、ほんの少し表現を変えてみるだけでも症状に変化が生じるかもしれませんよ。
ちょっとでもご参考になれば幸いです。

オク治療室 坂田雄亮

ブログ再開(テスト投稿)

|カテゴリ: 日々の出来事

かれこれブログを書かなくなって2年以上、まじめに書いていたのは開業2年位でした。

そんな感じでも来年6月で開業7年を迎えるオク治療室ですm(__)m

 

リハビリがてら年末にかけてボチボチと投稿して、できるだけ書くようにしていきたいと思っております。

 

1488295_10201101443926338_1199572677_n午前中は長男のサンキチを連れて京都水族館に行ってきました。

「子どもは風の子」とは言うものの、サンキチは「ちょと寒いね…」が口癖でして、無精者の私に今から似てどうするのかと、、、いやはや^^;

 

来年は今年以上にセミナー参加や自分も講義をすることになり、家族との時間がこれまで以上に取れないと思うので、出来る限り時間が作れる時にはこうして出かけたいと思います。

 

 

JACOイギリスICOでのWEEK5まで一週間となり、漸くカリキュラムも教えていただき、現実味を帯びてきた感があります。

今回は先のJICOでの講習会と同様ということでオランダのティム・スパローD.O.も来られるとのことで、安心しました。

スパローD.O.は力学の知識に非常に長けた方と聞いており、また初めて教えていただけるので、今から楽しみでなりません

今回はWEEK4の5日間ではなく、4日間でロンドン観光も無し...と言うことで、とんぼ返りとなる予定です

FX口座も開設し、シティーバンク口座も開設申し込みが済みましたので、今回こそポンドへの換金が安く済めがと思うのですが、開設が間に合うかどうか・・・

何はともあれ楽しみです。